クレイジー横山です！
どうも！
たくさんのふしぎ
御殿場線ものがたり
文は宮脇俊三さん
著名な紀行作家さん。
絵は黒岩保美さん
著名なイラストレーターさん。
小学生向の本なんだけど
大人が読んでも勉強になる。
（非鉄のみなさんへ解説）
御殿場線は
1934年までは東海道本線だった。
丹那トンネル開通後に
本線から支線になった。
御殿場線のルートは
ほぼ東名高速の大井松田IC〜沼津ICに相当。
最高地点の標高
御殿場廻り455.4m
熱海廻り71.4m
距離
御殿場廻り60.2km
熱海廻り48.5m
こういったデータが
わかりやすく載っている。
昭和初期の御殿場線の様子が
躍動的に描かれている。
現在との対比もおもしろい。
（鉄ヲタのみなさんへお願い）
発刊が1986年なので
車両が今とぜんぜん違うだろというツッコミは
なしでお願いします。
車両以外は現在で通用する話なので。
びっくりしたのが
特急列車の補機開放を
走行中に行っていたこと。
走っている補機の機関車の側面を
乗務員さんが伝っていって
機関車の連結面に行って
連結器を外すんだよ！
走行中だよ？
いやこれすごすぎでしょ。
超危険な作業を日常的に行っていた。
他線区でも行われていたらしい。
鉄道員は偉大だ。
